仕事のあとのお酒が美味しい理由

僕は5年前くらいまでは、毎日のようにお酒(アルコール)を飲んでいました。

ビールで換算すると、平日は500mⅬ缶2~3本。休日前は5~6缶は飲んでいました。

ここ数年は、週1~3日。

そして今年は、ほぼ飲んでいません。(ほぼです。)

ここ数年で、飲む日が減った、なくなったというのが嬉しいのではなく、「飲みたい」という飲酒欲求がなくなってきたのが嬉しいのです。

日々我慢している状況では、飲酒欲求からの脱却はまだ難しい状況にあると僕は思います。僕の場合は5年と年単位でしたから。

今は飲酒、アルコールという呪縛から完全ではありませんが、抜け出せたのです。

それでもまだ完全に抜け出せたわけではありません。

今年に入ってからも、数日間は飲酒欲求がありました。(4日くらい)

どういう時かというと、やはりストレスがあるときです。

ストレスは精神的なもの、身体的なもの、様々です。

とりわけ、ビジネスパーソンであれば仕事上での発生源が多いと思われます。

薬物としての観点から、僕がこれまで読んできた文献によればアルコールは「向精神薬」にあたります。

向精神薬は不安感や焦燥感、イライラなどのストレスに処方される薬物です。

これらのストレスがある場合は、交感神経が優位に働いています。これを抑えるのが向精神薬です。

よって、仕事をしていれば多かれ少なかれ、ストレスは発生します。

仕事あとのお酒が美味しいのは、交感神経が優位に働いているのを、抑える作用があるからなのです。

この行為は、まさに薬物としてアルコールを摂取していることになります。

だから今の僕は単にこの行為をやめただけなのです。

正確に言えばようやくこの行為から、抜け出せすことができかかってるということです。

毎日飲んでいた頃は、仕事が終わったら「はやく飲みたいな」という欲求がかなり強かったです。

仕事あとのお酒が美味しく感じるのは、ストレスに起因する交感神経の高ぶりを抑え込むことに、精神的に、身体的に依存しているからなのです。

僕自身はそうだったと思います。毎日の飲酒習慣がある方は、知らず知らずのうちにこのような依存にかかっている可能性が少なからずあります。

毎日適量以上飲んでいる人はアルコール依存症予備軍に定義されるようです。

30歳半ばで飲酒の知識をつけたのが、僕には幸いしました。

さて、本題のランです。

本日は、出勤前の疲労抜きジョグでした。

4㎞をキロ8分半~7分半で走りました。

ラスト100mはフローで終了しました。

先日のびわ湖マラソンの鈴木健吾選手の走り(日本新記録)に感化されて、コロナ禍で目標レースがない状況ですが、意欲が湧いてきました。

今年の夏は昨年とは違うアプローチで、走力向上をおこなっていきたいと思います。

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】