ずっと悩んでいたことがある。
それが先週の日曜日に決着がついた。
何に悩んでいたかというと、「レースシューズをどっちにするか?」という悩みだ。
➀ ターサーエッジ3(薄底…というほど薄底じゃないが。)
② メタスピードエッジ+(厚底)
➀にするか、②にするか…
悩んでいたわけだ。
正直、➀が完全に感覚的にフィットしていた。
ほぼ➀のターサーエッジ3で勝負する気でいた。
②で走る理由は「27,500円もかかってるんだから、使わないとなんかもったいない…」くらいだと思っていた。
が、しかし…
土壇場で②が逆転した。
厚底カーボンのメタスピードエッジ+で勝負しよう、ということになった。
では、なぜ「厚底で勝負しよう」という結論に至ったか。
11月5日のラン。
メタスピードエッジ+で21㎞。
記録は1時間33分05秒。
不発…
しかも、残り3㎞のところで一度ストップ。
残り3㎞は1㎞ごとに必死のインターバル的走り。
それで、この記録。
(やっぱり俺に厚底は合ってないんだな、来週、最後の21㎞を本命のターサーエッジ3で試しますか~。)
この段階ではまだ心に余裕があった。
記録の悪さを厚底シューズのせいにできていたからだ。
自分の走力のなさには目もくれず。
11月12日のラン。
ターサーエッジ3で21㎞・・・走れず!!
18.2㎞で明らかに体力が枯渇。
「これ以上、ダラダラ走っても膝痛が悪化しても嫌だしね。」という言い訳に脳内を占領され精神も負ける。
18.2㎞を1時間20分19秒。
なんと、キロ4分25秒ペース!!
信頼している相棒のターサーエッジ3でまさかの不発。
これはもう走力のなさを認めるしかない…
しかも、「フィットしてねぇな…」と思っていたにも関わらずメタスピードエッジ+の方がタイムがいい。
(やっぱり厚底カーボンの威力ってすごいんだなァ…)
落ち葉舞い散る晩秋の朝、メタスピードエッジ+を見ながら黄昏る。
黄昏ている場合ではなくて、本当にヤバい…
まず間違いなくこれでは90分切りは無理だ。
でも、無理と思って参加するくらいなら参加しない。
今からしこたま酒を飲みまくって怠惰な生活に戻った方がマシだ。
やるからには希望を見つけたい。
ということでまずはシューズ。
もうここは27,500円の威力を信じてみる。
レースシューズはメタスピードエッジ+で決まりだ。
(相変わらず今もフィットしてる感がないが…)
あとは最後の賭けとして「スピードに慣れる」練習ばかりしようかと。
21㎞を走った感覚、明らかにスピードが出ていない。
4:20ペースでも息が苦しいというか、ぜんぜん余裕を持って走れていない。
今から4:15ペースが楽に…というのは無理かもしれないが、できることはやっておこうと。
11月14日 走ってみたら左ひざがだいぶ痛いのですぐに引き上げる。
11月16日 5㎞走 タイム20:04
11月17日 ガーミンのジェフコーチのトレーニング。(坂道をちょっとダッシュとか。)
11月18日 5㎞走 タイム20:11+1㎞ジョギング・1㎞ダッシュ(4:04)・1㎞ジョギング・1㎞ダッシュ(3:56)・1㎞ジョギング
11月20日 5㎞走 タイム20:11+1㎞ジョギング・1㎞ダッシュ(4:00)・1㎞ジョギング・1㎞ダッシュ(3:52)・1㎞ジョギング
11月12日以降は散歩レベルか、ダッシュしてるか、どっちかという感じだ。
毎回、心肺がだいぶキツイ、だから精神もだいぶキツイ。
しかし、このキツイ行為から逃げてきたからこそ、今の体たらくがある訳で…
まあ無理だと思いながら一年に一回の(今回は3年ぶりの)レースに参加するわけには行かない。
それでも何とか90分切りを達成するための残り一週間を過ごしたいと思う。
体重も落とせるものなら落とそうかと。
すでにBMIが17.5を割っているので絞れる体重もわずかだと思うが。。